03.02
クリスマスの飾りを防炎化・不燃化・難燃化したい!SOUFAで解決できるかも?
弊社はsoufaソウファという液体タイプの難燃剤を製造しています。
元々は木材用の難燃剤として開発していましたがここ最近、その他材料への適合質問を頂く事が増えてきました。
そこで、いままでは、法人への販売に特化していましたがネットでの少量タイプの販売を開始したところ予想外に売れています。
SOUFAソウファストア
クリスマス用の飾りの種類にもよるのですが、紙や綿等の水分を吸収できる状態の装飾であれば難燃化可能です。
ちなみに、難燃化とは全く燃えないという事ではありません。
火はついても火元が離れれば消火したり、それ以上燃え広がらない性能を持った状態を指します。ですから焦げたり煙が出たりすることもあります。
場合によっては炎が出る事もあります。ただその後自然に消化します。
これらの性能を付与させる事が出来る材料の事を難燃剤と呼びます。主に化学分野で利用されており、プラスチックなどの混ぜ込んで利用されています。
ですから、いまでは身近なプラスチック製品の難燃度合いはかなり高いです。
お手持ちのパソコンを燃やそうとしても簡単には燃えません。
スマホも簡単には燃えません。
プラスチックは石油由来の成分から出来ている事が多いのですが、それでも燃えにくいように開発されているのです。
ただ近年問題になっているのがこの「難燃剤」の毒性です。
世界で最も利用されている難燃剤がハロゲン系と言われている元素から構成されています。臭素や塩素です。塩ビという言葉を聞いた事がありませんか?
あれは塩化ビニルであり、塩素が含まれているビニルです。ビニルはそれ単体では可燃性ですが塩素が混ざる事で燃えにくくなります。ただ、ハロゲン系の元素はそれ単体で毒性が高く燃焼するとダイオキシン発生等の問題が懸念されています。
そこで業界では脱ハロゲンの流れが進んでいます。
soufaはハロゲンは一切含んでいません。主成分はホウ酸であり、soufa単体の特性試験も実施しています。ミジンコ、コイ、マウス等の実験です。これにより毒性がほぼない事が証明されています。
概ね食塩程度だと考えて頂ければ大丈夫です。ホウ酸は無機物で揮発しないので締め切った環境での作業も可能です。吹き付け作業後に蒸発しますがそれは「水」が蒸発しているだけなので人体に影響はありません。
クリスマスの装飾だけでなく、ハロウィンや正月飾り、バレンタイン、ひな祭り等の装飾の防炎・不燃・難燃化にも効果を発揮できると考えています。
今後様々な個所で役にたてる事を願っています。
個人の方へも販売しています。
SOUFAソウファストア
詳しくは公式サイトでご確認ください。
SOUFA公式サイト