2017
03.24
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リン系難燃剤の代替難燃剤としてのホウ酸

紙系の案件でお問い合わせいただくことが増えてきました。
今までリン系の難燃剤を利用してきたが難燃性能が足りないため、別の難燃剤を検討しているという内容です。

ある紙系メーカーのお話ではリン系難燃剤で難燃性能が不足することと、紙が黄変してしまいコシがなくなるというご相談でした。soufaではそれらの問題が解決しました。

弊社はもともと木材の難燃化を専門としているので紙に関して詳しく未検証です。
ただ、簡易的な燃焼試験は実施しており紙に対しても効果がある事を確認しています。

下記は和紙にsoufa16%水溶液を塗布し乾燥させたものです。

今まで紙の難燃剤としてはリン系や水酸化アルミニウムが多用されてきました。
これからsoufaが紙用難燃剤として利用できるのではないかと考えています。

出荷量はまだまだ少ないのですが、特殊紙にて一部採用されている商品もあります。
ポリホウ酸ナトリウムは木材の主要構成要素であるセルロースへの効果が高い難燃剤です。その為、紙、パルプに対しても高い効果を発揮します。
難点としては若干パルプを硬化させる作用がある為、水分量の調整や柔軟剤等の併用を検討する必要があるかもしれません。いずれにしてもまだまだ開発段階の利用用途なのでこれからの活用を期待しています。

SOUFA公式サイト