2019
09.13

水酸化アルミニウム難燃剤

紙の難燃剤として水酸化アルミニウムがよく採用されます。
火をつけると、酸化アルミニウムになり、その際に水が発生します。それが熱を奪い、自己消火するという仕組みになっているからです。
建材の壁紙等にもよく採用されています。

2Al(OH)3 ⇒ Al2O3 + 3H2O
2AlO(OH)⇒ Al2O3 + H2O

その他の紙の難燃剤としては無機のリン系,含窒素系化合物,水酸化アルミニウム,炭酸カルシウムなどがあります。
今までは紙の難燃剤としては上記材料しか検討されていないようです。

そこに当社のホウ酸系難燃剤が登場しました。下記動画をご覧ください。
とても高い難燃効果を与えられます。


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