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防蟻防腐性能(シロアリ対策)

不燃塗料

ホウ酸系防腐防蟻剤SOUFA (ソウファ)は、イエシロアリとヤマトシロアリはもちろん、アメリカカンザイシロアリを死滅させることができます。SOUFAはホウ酸系の水溶液で、研究の末ナノ化に成功しました。

ホウ酸系防蟻剤は日本ではまだ取り扱いが非常に少なくこれから本格的に普及が進んでゆきます。
弊社では技術顧問である京都大学吉村教授の協力を得て、イエシロアリとヤマトシロアリ、アメリカカンザイシロアリに対する防蟻剤としての効果を実証しています。
アメリカカンザイシロアリへの効果が証明されました

シロアリに関しては弊社技術顧問である京都大学吉村教授のもと、所定の試験をクリアしJIS規格の性能基準を満たしています。

ハワイ州では昔からホウ酸系防蟻剤の使用が義務化され、シロアリ問題は概ね解決しています。ホウ酸系防蟻剤の効果が実証されている分かりやすい事例です。日本でも人体にほとんど影響のないホウ酸系防蟻剤が今後普及する事が見込まれています。
木材へ含浸しやすいのが特徴で、SOUFA(ソウファ)で防腐・防虫・防蟻の効果を発揮します。施工方法は簡単で、刷毛塗り、スプレー塗布、ローラー塗布等の方法にて作業可能です。また毒性も少ない為、軽装での作業が可能です。

SOUFAはJIS K 1571(2010)「木材保存剤の性能基準及びその試験方法」の性能基準を満たしています。シロアリ以外にもキクイムシ、シバンムシ等にも効果が期待できます。

防蟻防腐安全データ試験結果ソウファ

ホウ酸は昆虫に対しては毒となりますが人間に対しては安全です。ホウ素そのものは生命体にとって生体維持の為極微量が必要であるとされています。しかし細胞内のホウ酸濃度が極端に高くなるとエネルギー代謝に異常をきたします。つまり食べた物をエネルギーに変換する事が出来なくなるのです。シロアリやその他不快害虫はホウ酸が体内に入る事で、腸の中に住んでいる共生生物が先に死滅します。するとシロアリは木材のセルロースを自身で分解する事が出来ないので、エネルギーを得る事が出来ずやがて死滅します。

またシロアリ自身のホウ酸濃度も上昇する為2重の効果があるという訳です。

一方哺乳類である人間は腎臓を持っており、ホウ酸は腎臓にて簡単に排出させてしまいます。人間以外にもペットなどでも同じことが言えます。人間やペットに対しては安全でシロアリにはしっかり効果があるのがホウ酸系防蟻剤だと言えるでしょう。

従来の防蟻剤の様に揮発しない事も特徴としてあげられます。無機物で揮発しないのでホルムアルデヒド等の原因にもならず、効果は半永久的に持続します。

防蟻性能ソウファ
■ホウ酸塩をNa/B 比0.22 とすることで20℃で5.24mol/kg まで溶解可能。
■蒸発乾固で非晶質塩が生成。非晶質塩は発泡体状
■その非晶質塩は20℃で容易に再溶解。
■80℃では24.1mol/kg まで溶解可能。

SOUFA(ソウファ)は(社)日本木材保存協会の優良木材保存剤として認定を取得しています。

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