私たちは「災害でなくなる人命を救いたい!少しでも減らしたい」という考えのもと、災害を減らす「減災」を企業ミッションとして掲げる、災害支援のNPO団体からスタートをした化学薬品メーカーです。
災害復旧の現場では地域の団体と連携して、被害家屋の調査や災害支援物資の運搬、避難所の運営支援等を行って来ました。ただ、どれも災害が発生してからの支援であり、根本的な問題の解決にはなっていないと常に感じていました。
そこで我々はあることに着目します。それが「災害に誘発された火災の発生」に関してです。それらで犠牲になる方が多い事を常に悔しく感じていました。
そして、木造住宅の構成要素である木材を不燃化できないかと考えました。その際にSOUFA(ソウファ)は誕生しました。 木材を不燃化、難燃化することは、美しい日本の木造建築物を後世に残すためには避けて通れない課題です。また、SOUFA(ソウファ)は木材の主成分であるセルロールに難燃性を付与できることから、紙やパルプなどの樹脂にも応用されています。
「人命を救いたい」と言う思いから生まれた製品がSOUFA(ソウファ)です。
SOUFA(ソウファ)は他に類をみない圧倒的な不燃性能・難燃性能を発揮します。また環境負荷が極めて 少ない事も特徴的です。価格の面でも他の薬剤とは比較にならないほど安価で施工する事が出来ます。さらに中性で且つ水溶性なので、木材の風合いを損ねることなく、私たちの大好きな「木」本来の風合いを保ち、さらに木材の防腐、防蟻の機能を同時に付与する事が出来ます。
被災地にて倒壊住宅を確認する中で、今まではシロアリの食害を受けないと言われていた、梁や小屋裏までもが被害を受けている状況を目の当たりにしてきました。住宅全体がしっかりと防蟻防腐対策されていれば倒壊せずに済んだ住宅があり、救われた命があったのかもしれないと。
難燃剤としてはホウ素系難燃剤に分類されます。SOUFA(ソウファ)の出発元素のひとつであるホウ酸は古来より難燃剤として使用されており、安全性も極めて高い事で知られています。また、SOUFA(ソウファ)は独自に様々な安全性試験を実施しており、安全性が証明されています。
日本の美しい木造建築を通じて、かけがえのない命や貴重な財産が失われることの無いように少しでもお役に立ちたいと願っています。
住宅用の防蟻防腐剤として、または無機難燃剤として、どのような経緯であれSOUFA(ソウファ)が普及し様々な場所で使用され、色々な材料に添加されることで「災害でなくなる人命を救いたい!少しでも減らしたい」という私たちの思いが少しづつ実現してゆきます。
是非私たちを応援して下さい。あらゆる部材の不燃化の可能性を秘めたSOUFA(ソウファ)を通して、安全な未来を子供たちに残すこと、それが私たちの願いです。
SOUFA(ソウファ)