2025
12.29

【ホウ酸防蟻剤の選び方】なぜSOUFAは「エチレングリコール不使用」にこだわるのか?安全性と施工性

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近年、健康志向や住宅の長寿命化に伴い、シロアリ対策として「ホウ酸系防蟻剤」が注目されています。 人体への毒性が食塩よりも低く、効果が半永久的に持続することから、ハワイなどのシロアリ被害が深刻な地域では、ホウ酸処理が義務付けられているほど世界標準の技術です。

しかし、日本で流通している「ホウ酸系防蟻剤」の多くに、実は「エチレングリコール」という化学物質が含まれていることをご存じでしょうか?

今回は、私たちSOUFA(ソウファ)がなぜ「完全水系(水とホウ酸のみ)」にこだわり、エチレングリコールを使用しないのか。その理由と技術的な違いについて解説します。

1. 一般的な液状ホウ酸製剤の弱点とは?

ホウ酸は本来、水に非常に溶けにくい物質です。 防蟻効果を発揮するためには高濃度のホウ酸を木材に含ませる必要がありますが、単に水に混ぜるだけではすぐに限界が来てしまいます。

そこで、一般的な液状のホウ酸系防蟻剤では、「エチレングリコール」という添加剤を使用します。これは自動車の不凍液などにも使われる有機溶剤の一種で、ホウ酸を強制的に溶かし込むために配合されています。 「ホウ酸は安全」と言われていますが、添加剤として有機化合物が含まれてしまっては、本来の「自然素材由来の安全性」というメリットが薄れてしまう懸念があります。

防蟻剤は一般的に人が直接触れる場所には施工されません。また、エチレングリコールは毒性は高いものの揮発性は低いとされており人体への吸収の可能性は低いと言えます。しかしながら製品によっては40−60%程度エチレングリコールが含まれているケースがあるので気になる方は事前に施工店や薬剤メーカーに「SDS」をくださいと確認してみてください。なお、日本木材保存協会の認定薬剤となっている製品は一定の安全性試験をクリアしているので過度に心配する必要はないと考えられます。

2. 粉末タイプ(DOT)の現場での課題

また、日本木材保存協会の認定薬剤には「DOT(通称:ティンボア)」という粉末タイプも存在します。 これは現場で水に溶かして使用します。

  • お湯で溶かす必要がある: 冷たい水では溶けにくいため、現場でお湯を用意する必要があります。
  • 冷めると再結晶化する: 処理中に薬剤が冷めると、配管やノズルの中でホウ酸が結晶化して詰まってしまったり、木材の表面で固まって内部に浸透しなくなるリスクがあります。冬場の施工は難儀します。固まった状態で吹き付けると薄い水溶液となってしまうため施工には注意が必要です。

ホウ酸は「水と一緒に木材内部へ浸透する」ことで効果を発揮します。水が木材によく染み込む性質を利用しているため、スムーズな水溶液の状態であることが望ましいと言えます。ただし、ホウ酸のシロアリに対する効果はかなり強いので実際には規定濃度より低くても十分に効果を発揮します。このあたりはメーカーに確認してください。

3. SOUFAが実現した「水+ホウ酸」だけの技術

私たちSOUFAは、独自の技術によりエチレングリコールなどの添加剤を一切使用せず、高濃度のホウ酸水溶液を作ることに成功しました。※画像はイメージです。

  • 成分は「水」と「ホウ酸」のみ: 余計な化学物質を含まないため、シックハウス症候群や化学物質過敏症の方、小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心して採用いただけます。人が舐めても問題ありません。
  • 高い浸透性: エチレングリコールによる粘性がないため、水が持つ本来の浸透力で木材の深部までホウ酸を運びます。
  • 認定薬剤としての信頼: (社)日本木材保存協会より優良木材保存剤(A-5465)の認定を受けています。これにより「劣化対策等級3」に適合した防蟻防腐処理として認められます。

4. これからの時代のスタンダードへ

添付資料の調査データにもあるように、日本の住宅は高気密・高断熱化が進んでおり、床下や壁内の環境も変化しています。また、ヒノキなどの高耐久樹種であっても辺材(白太)部分はシロアリや腐朽のリスクがあるため、適切な処理が不可欠です。

SOUFAは、ホウ酸本来の「安全性」と「効果の持続性」を、混ぜ物なしの純粋な形でお届けできる唯一無二の防蟻剤です。 「見えない場所だからこそ、本当に安全なものを使いたい」 そうお考えの工務店様、施主様に選ばれています。

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