2025
12.09

【新築のシロアリ対策】ホウ酸なら何でも同じ?世界標準「八ホウ酸」とSOUFA「ポリホウ酸ナトリウム」の決定的違い

ホウ酸系防蟻剤

「新築のシロアリ対策には、安全で長持ちするホウ酸が良いらしい」 最近、このように勉強熱心な施主様が増えています。

しかし、一言で「ホウ酸系防蟻剤」と言っても、実はその中身には大きな違いがあることをご存知でしょうか?

世界で一般的に使われているものと、私たちSOUFA(ソウファ)が独自開発したもの。 今回は、少しマニアックですが非常に重要な「ホウ酸塩の化学的な違い」について解説します。

1. 世界のスタンダードは「八ホウ酸」

アメリカやハワイ、ニュージーランドなど、防蟻対策の先進国で広く使われているホウ酸系薬剤の主成分は、一般的に「八ホウ酸二ナトリウム四水和物(DOT)」と呼ばれるものです 。

  • 特徴: 比較的、水に溶けやすく、木材への浸透性も高い優れた成分です。(とは言ってもお湯で溶かします。)
  • 実績: ハワイ州では構造材への処理が義務付けられており、劇的な効果を上げています 。

これらは非常に優れた防蟻剤であり、日本の「5年で効果が切れる農薬系薬剤」と比較すれば、圧倒的な耐久性と安全性を誇ります。

2. SOUFAはここが違う!独自生成の「ポリホウ酸ナトリウム」

では、当社のSOUFA(ソウファ)は何が違うのでしょうか? 最大の違いは、その成分が「ポリホウ酸ナトリウム」であるという点です。

独自技術による「ポリホウ酸」化

SOUFAは、一般的な「八ホウ酸」とは異なる化学構造を持つ、独自に生成されたホウ酸塩です。

ホウ酸は本来、水に溶けにくい性質を持っています(常温で数%程度)。 しかし、SOUFAは独自の技術により「ポリホウ酸ナトリウム」として生成することで、水への溶解度を飛躍的に高めることに成功しました。また、一般的なホウ酸塩よりも難燃性能が高いと言えます。水への溶解度が高い為、その他の添加材を入れる必要が無いという事も特徴です。

なぜ「溶解度」が重要なのか?

「水によく溶ける」ということは、以下のメリットに直結します。

  1. 高濃度で木材に浸透する: 水分が蒸発した後、木材の内部に高密度のホウ酸成分が残ります。これにより、シロアリに対する阻止力がより強固になります。
  2. 再結晶化しても定着する: 木材内部に浸透した後、ホウ酸塩として定着し、半永久的に効果を発揮し続けます 。

つまり、SOUFAは「世界基準のホウ酸処理のメリットを維持しつつ、より高濃度・高浸透を実現するために進化した日本生まれの防蟻剤」と言えるのです。

3. もちろん「安全性」と「認定」は折り紙付き

化学構造は異なりますが、ホウ酸本来の「人への優しさ」は変わりません。

  • 安全性: 腎臓を持つ哺乳類(人間やペット)は、ホウ酸を摂取しても尿として排出できるため、毒性は食塩程度と極めて低いです 。一方、腎臓を持たないシロアリには代謝をストップさせる強力な毒として作用します 。
  • 公的認定: SOUFAは、公益社団法人日本木材保存協会から「優良木材保存剤(認定番号 A-5465)」として認定を受けています。これにより、長期優良住宅の「劣化対策等級3」にも適合します。

まとめ:こだわりの家には、こだわりの「ポリホウ酸」を

一生に一度の家づくり。「ホウ酸ならどれも一緒」ではなく、その中身にもこだわってみませんか?

一般的な「八ホウ酸」とは一線を画す、独自技術の「ポリホウ酸ナトリウム(SOUFA)」。 これから新築を建てる際は、ぜひ施工会社様に「防蟻処理はSOUFA(ソウファ)で」とご指定ください。

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