2019
07.02

ホウ酸を防蟻剤として使用する場合の濃度は何%が良いの?

ホウ酸はシロアリに有効で、無機物の為半永久的に効果が持続するため、木材の防蟻処理に利用されています。
ただ、様々な理由や経緯から日本ではまだあまり一般的ではなく、エンドユーザーは手に入れる事が難しい防蟻剤です。

原材料であるホウ酸自体は薬局等で容易に手に入りますが、これらのホウ酸は水に精々5%程度しか溶解しない為、スプレー塗布しても十分な効果が得られない可能性があります。
当社のSOUFAを使用して濃度別テストを弊社顧問の京都大学吉村研究室にて実施しました。

厳密にはSOUFAはポリホウ酸ナトリウムという種類の特殊なホウ酸です。
通常品では約16%の成分が溶け込んでいます。
シロアリに対しての効果の下限値を検証するために、8%、12%濃度にてテストを行いました。
結果としては8%でも木材保存協会の認定基準をクリアしましたが、やはり通常品に比べると効果がだいぶ落ちしていまう為、製品としては心もとないという結果となりました。

やはり、最低でもホウ酸濃度は12%以上は必要ではないかとの当社見解です。