2017
03.03

イベント後施工防炎について【布・紙・ダンボール】

神宮外苑のイベント火災以降、弊社には防炎関係のお問合わせがとても多くなりました。
イベントは基本的には防炎認定品を使用する事が定められているのですが、必ずしも全てが適合できるとは限らないからです。

例えばそのイベント限定で制作したオブジェなどはその為に認定を取得する事が難しいですし、クリスマスやハロウィン、バレンタインのイベント時に臨時的に利用されるオーナメントなどは防炎認定品である事はほぼないと考えられます。
その際に運営各社は会場や消防側と相談しながら解決策を考えることになります。その際にご相談を頂く事が多いのです。

最近ではイベントの設営運営会社からも複数ご連絡を頂き、サンプルを出荷してきました。
それがこちら。


水溶液タイプの防炎・防火・難燃剤です。セルロース系材料への効果が高いので、紙やダンボール、布等に性能を付与できます。

ちなみにこちらは木材に塗ってガソリンで火をつけた様子です。未処理のものと比べて大きな差が出ます。神宮外苑のイベント火災で弊社製品を吹き付けておく事が出来たのならば燃えきらなかったと思います。その為弊社はsoufaの普及の為エンドユーザーに向けてもアピールしたいと考えています。

イベント関連で防炎認定品以外でも弊社製品で難燃化できる可能性があります。特に水を吸い込める材料であればほぼ難燃化可能です。
認定品という枠にとらわれずに、実際に「安全」に目を向けてゆくことも大切なのではないでしょうか?

こちらは一般的な綿のタオルにsoufa処理を施したものです。燃えません。燃えない理由はsoufaが熱に反応して表面に炭化層を作り酸素を遮断する為です。
酸素が無いのでそれ以上燃える事が出来ないという仕組みです。

soufaは人体への影響がほとんどないホウ酸を主原料としています。毒性は食塩と同程度なのでほぼ無毒と言えるでしょう。各種試験も実施済みです。
こちらは和紙の場合。これも燃えません。

こちらはティッシュの比較実験。ティッシュ2枚に同時に火をつけています。片方は処理済み。映像を見て頂ければ差は一目瞭然です。


焦げますが燃焼はそれ以上進まずに、火元が無くなると燃焼が止まります。

こちらが新聞紙。焦げますが燃えません。

こちらはダンボールの難燃化。

水溶液なので後施工できる事がポイントです。無色透明でほぼ水と同じ質感です。


スプレーで吹き付けも可能です。

詳しくは公式サイトでご確認ください。
SOUFA公式サイト