2017
02.28
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紙用の難燃剤としてホウ酸は効果が高い

まずは下の映像をご覧ください。soufa16%濃度水溶液を新聞紙に塗って乾燥させたものをライター着火しています。

新聞紙は紙なので本来であればよく燃えます。
しかしsoufaを塗り乾かすと難燃性を簡単に付与できます。
soufaはポリホウ酸ナトリウムと水のみで精製されており、ホウ酸がメインの難燃剤です。
ホウ酸は昔から難燃剤として効果がある事は分かっていたのですが、水に溶けにくいという性質がありあまり徴用されてきませんでした。

そこで弊社は独自の製法でホウ酸を特殊な結合をさせる事で高濃度水溶液をつくることに成功しました。これにより様々な材料へ塗布できるようになり、特に紙系の材料に対しては施工が簡単になっています。

新聞紙は通常であればすぐに火が付き燃え広がりますが、soufaの難燃効果によって炭化するだけで燃え広がったり、着火することがなくなります。
これにより紙に対しての難燃効果が高いことがわかります。

紙用の難燃剤としては、いままで無機のリン系,含窒素系化合物,水酸化アルミニウム,炭酸カルシウムなどが利用されてきました。
ここに新たに新ジャンルのホウ酸系難燃剤が加わる日も近いのではないでしょうか?

soufaは特殊な方法で精製された純ホウ酸系水溶液です。水の中にナノレベルで溶け込んだsoufaの難燃成分がパルプのセルロースに接着し材料に定着します。
セルロース系材料とは相性が良好なので、紙にかぎらずセルロースの含まれている材料であれば難燃化できます。

またはyoutubeにも沢山動画をupしてありますのでご確認ください。

詳しくは公式サイトでご確認ください。
SOUFA公式サイト

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