現在シロアリの被害拡大に伴い、ホウ素系防蟻剤に注目が集まっています。
SOUFAは2017年4月27日付で(社)日本木材保存協会の優良木材保存剤として認定(認定番号 A-5465)されました。これにより劣化対策等級3の条件を満たすことになります。
下記では、過去の弊社見解を記載しておりますが現在は認定を取得した為、特に問題なく利用いただく事が可能です。
住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)で定めた躯体の劣化を軽減させるための「劣化対策等級3」では、使用できる防蟻剤は限られています。等級3を満たす必要がある住宅金融支援機構のフラット35や長期優良住宅ではホウ素系防蟻剤を使用できるのでしょうか?
ソウファは2016年6月現在では防蟻処理の目安となる日本木材保存協会や日本しろあり対策協会の認定剤には登録されていません。ただ、両協会の認定剤だけが劣化等級3に対応する防蟻剤だという認識には誤解があります。
「日本しろあり対策協会の認定剤は選択肢の一つに過ぎず、使用を限定するものではない」※委員・筑波大学生命環境科学研究所教授・土屋修一氏談(日経ホームビルダー2010年12月号より)と説明されています。
さらに「品確法における防腐・防蟻処理の劣化等級3の項目に、同等に有効な措置も認める事がきさいされている」と指摘しています。
ゆえに、ソウファも同等と認められれば劣化等級3に対応できる可能性があります。
実際に「同等品」としてソウファを利用し、長期優良住宅を申請し認められた事例もあります。
ソウファでは日本木材保存協会の規格に従い、京都大学及び近畿大学にて評価試験を実施しており、情報を公開しています。